2007年02月06日
ゴーイングホーム

最近人数が増えたからクラスを増やそうかな?と思っています。
いろいろな人に外国人と触れ合う時間を提供したいなぁ。
世界にはいろいろな肌の色があり、いろいろな言語があり、日本以外にもいろいろな国があり、みんな同じ大切な命をもっていることをみんなにあらためて伝えたいなぁ。
外国人講師たちが育った母国のことを聞いてみてね。
私たちがテレビを通じてしか知らなかった偏ったイメージがかわることが多いよ。
Posted by ねえさん at
17:23
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2007年02月05日
はらぺこあおむし

たくさん絵本を読み聞かせてもらって育った子供たちは優しい人に育つらしい。
なぜなら想像力豊かになるから。
想像力が豊かな人は、どんなときにも相手の気持ちがわかるから、いつでも人の立場に立って相手の気持ちを考えます。
子供には本を読ませないといけないと思って、強制するのはダメ。
まず親が本を読む姿を見せること。
そうすると子供たちは本を読む姿を真似するようになります。
赤ちゃんの頃に本に興味を持つようになったら抱っこして読んであげましょう。
ストーリーなんて関係ないんです。
本を読む時はママやパパに抱っこされて気持ちがいいんだっていう経験の積み重ねが大切。
忙しいママやパパも少しだけ時間を作って親子で本に触れ合う時間を作ってみてね。
エブリワンズ イングリッシュのレッスンではいろいろな絵本を外国人講師たちが読み聞かせています。
『はらぺこあおむし』の絵本は何度読んでも人気ありますね。
ぜひご家庭でも読んであげてね。
Posted by ねえさん at
21:21
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2007年02月04日
育児放棄 2

毎週土曜日に彼らが待っている部屋に行くまで『彼らは元気かな?』『ご飯食べたかな?』心配していました。
何回か通ううちに彼らは私にいろいろなことを話してくれました。
『ママのお友達が来たら子供部屋から出られない』
『ごはんはお弁当やパンを買うんだ』
『ママと遊びに行ったことがない』
『みんなパパが違うんだ。』
『お腹が空いたら料理するよ』
『ママやママの友達の言うことを聞かないと殴られる』
『泣いたらお外に出される』
ある時、信じられなかったことがありました。。
毎回ちらかった子供部屋を一緒にかたづけることから私の仕事は始まりました。
いつもベランダに面した部屋は異臭がしていました。
あるとき部屋をかたづけていると、新聞の上に、、、うんちがありました。
なぜ???
子供たちに話を聞くと『ママが昨日はお友達が来るから部屋から出たらいけないって言ったから、おしっこはベランダでうんちは部屋でしたの。。。』
絶句しました。
子供たちはいつもこの部屋に3人でいるんだ。淋しいだろうな。辛いだろうな。
私は母親に対して怒りがこみあげてきました。
どうしても母親と話したかった。
『あなたは間違っている』と言いたかった。
いつも母親は不在で会えなかったから『先生がママと話をしたいから電話をくれるように伝えてくれる?』と子供たちにおねがいしました。
しかし、ずっと会えなかった。
『先生一緒に公園に行こうよ』
『先生一緒に買い物に行こうよ』
子供たちは淋しさを紛らわせるように私に甘え、たくさんおしゃべりをしてくれました。
家庭教師は勉強を教える仕事でしょ?って思ってる人からは怒られるかもしれないけど、私は何度か彼らを連れて公園に行き一緒に遊びました。
子供たちの楽しそうな笑顔を見ると複雑な気持ちになりました。
私がまた来週来るまでだいじょうぶかな?どうにかしてあげられないかな?
彼らは別れの時間になると悲しい表情になり胸が締め付けられました。
3ケ月後、母親と話す機会がありました。
子供たちがかわいそうだから愛情を与えてほしいと伝えました。
しかし母親は『子供は欲しくて生んだのではない!堕ろすお金がなかったから生んだんだ。私だってまだ遊びたかったのに、私のほうが迷惑!』と言い放ちました。
『お金払ってるんだから子供のめんどうみたらいいやろ!』
私は子供たちを連れて帰りたかった。
なんて私は無力なんだろう。
近くの交番にも相談に行ったが、対応はいまいち。。。
その後、家庭教師の契約を打ち切られた。
子供たちが心配でたまらなかった。
私はどうすればよかったんだろう。
これは10年以上前の話です。
あの時の子供たちは今たぶん高校生くらいになってるはず。
元気だろうか?彼らが住んでいた場所のそばを通るたびに思い出す。
幸せになっていてほしい。
育児放棄をしている家庭を見つけたら声をかけるように努力してほしい。
みんなが自分のまわりを視野を広げて見回してほしい。
最近のニュースに出てくるような悲劇の連鎖を断ち切ろうよ。
ニュースの中だけではなくてもしかしたら私たちのまわりにも子供たちがサインを出しているかもしれないよ。
Posted by ねえさん at
21:35
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2007年02月03日
育児放棄

子供たちとたくさんかかわる中でいろいろな経験をしました。
その経験を少しずつ書いていきますね。
ネグレクト(育児放棄)していた家庭に家庭教師として行ったことがあります。
個人で家庭教師をしていた私が生徒募集をしていたのを知り、その母親は私に申し込みの電話をくれました。
小学校3年のAちゃん、1年のBちゃん、保育園児のCちゃんの家庭教師をお願いしたいというのでさっそくお宅にお邪魔することになりました。
アパートの部屋について玄関に出迎えたのは、、、裸の母親でした。。。
部屋を間違えたのかと思いましたが、『先生どうぞ!』と言われ部屋に入ると、、、すごいちらかってる。。。
子供部屋も壊滅状態。
私のその家庭での家庭教師初日は部屋のかたづけでした。
子供たちと一緒にお話しながらかたづけて、掃除機をかけて。
すっきりした部屋で、子供たちに本を読みました。
みんなすごくうれしそうな表情でした。みんなが私に抱っこをせがんできました。
子供たちの淋しさ、愛情に飢えた気持ちが伝わってきて涙があふれそうでした。
『先生!がんばって勉強するからまた来てくれる?』
私は『また来るね』って約束して帰り、毎週土曜日の午後に通うことになりました。
つづきは明日。
Posted by ねえさん at
17:21
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2007年02月02日
エゴ

みんなが子育て中に陥りやすい親のエゴとは?
それは例えば
自分が英話ができなかったから子供だけには英語をさせること。
自分が泳げなかったから子供だけにはスイミングに通わせること。
親のエゴの押しつけにならないためには、子供だけに押しつけてさせるのではなく、親も一緒にして、その姿を子供にみせることが大切。
あとは親の期待を子供にかけすぎないこと。
期待をかけるよりも信じてあげること。
親と子の信頼関係が強いと子供はすばらしい力を発揮します。
どんな困難がやってきても乗り越えていける力がついていきます。
あなたはだいじょうぶ。できるよって言われたら前に進むのが不安なときも背中を押されて前進できるような気がしませんか?
Posted by ねえさん at
21:13
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2007年02月01日
シュガーズキッチン

今月のメニューはホワイトストロガノフ、カラーピーマンのエスニックマリネ、カリフラワーと長芋の梅サラダ、水菜のサラダりんごドレッシング、オレンジクレープバニラアイス添え。
簡単に作れてしかもおいしい。
うちはさっそく夕飯にホワイトストロガノフを作りました。
家族に大好評!
家族であたたかい手料理を食べることってからだもあたたまるし、心もあたたかくなるよね。
他のメニューは明日作ってみよう。
Posted by ねえさん at
20:19
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